
今年も開催された年に一度の「また来たい」No.1を決める祭典、F-1GRAND PRIX(以下F-1グランプリ)。店舗部門では、約1年間「また来たい」に関して、様々な指標を用いて全店舗でランキング。最も「また来たい」を創り出した代表8店舗を各業態から選出。そしてF-1グランプリの当日に、最優秀店舗の座をかけて成果発表会でプレゼンテーションでバトル!!第一位に選ばれた、居酒屋いくなら俺んち来い。西船橋店 現店長の長野さん、前店長の鉢嶺さんに「また来たい」につながる取り組みやエピソードを語っていただきました。【前編はこちら】
ほったらかしにしない環境にする
お客さんの名前を何人覚えられたかい?というのを取り組んでました。席番号とお客さんの名前を紐づけて覚えていく。最初は「自分だけが仲良くなっていたらいい」だったのが、チームワークができるようになっていくと「私が仲良くなったお客さんを知ってほしい」「輪を広げていきたい」と、どんどん乗り気になっていくんです。
キッチンの奥にいる人も紹介したり、どんどん仲良くなっていきました。キッチンのスタッフでも、おいてけぼりにせず、お客さんと関われるようにしています。ほったらかしにせず、誰一人おいていかず目をかける。それが安心感につながって、お客さんにも安心して楽しんでもらえる環境につながっていると思います。
また、去年の10月からレシート回収を始めました。最初は30枚だったのが、翌月には60枚、そして100枚と毎月しっかりと結果が見えるので、スタッフも嬉しい。楽しいのサイクルを生み出す手段として活用できています。
お客さんも参加できる企画をつくる
ファイブゴールドを店舗のスタッフに還元するのではなく「お客さんに対してもっと営業を楽しくしたい」という思いから、ペンライトを100本購入しました。自分がコンサートが大好きで、その一体感・グルーブ感をお店でも生み出せたら、もっと楽しくなると思ったんです。お店が暗くなったときにお客さんも一緒に盛り上げてもらうんですが、スタッフも楽しんで使ってますね。
居酒屋を越えたエンターテイメントでありたい
憧れはディズニーランドのような接客ですね。お客さんにとって夢を体現した場だと思っているので。もっともっとファイブグループとしてだけでなく、居酒屋や飲食店という枠を越えたエンターテイメントであり、そのお店の店長でありたいと思っています。
一個人としては、西船橋周辺を歩いていたら声をかけられるような地域の顔になりたいです。地域の人たちに知られるにしたがって、並んでも待ってもらえるようなお店になれたら嬉しいです。今は来てくださった人たちに気に入ってもらえることを意識しています。常連さんとだけ仲良くなってしまうお店ではなく、初めてきたお客さんにも楽しんでいただきたいです。西船橋にきたら思い出してもらえるようなお店を目指します。
【受賞コメント】僕自身も更に成長できるように頑張りたい
(鉢嶺さん)こういった結果を残せて、大変嬉しく思っています。正直、昨日緊張しすぎて、一睡もできなくて。今日、うちのお店のスタッフ達をこれだけ、たくさん連れてきて、僕がしゃべることが多かったので「グアムに連れてってやる!」って大きいことを言ったんです。けれども、正直不安すぎて、緊張しすぎて、発表が終わってから今まですごくソワソワしていました。
今回こういう機会をいただけて、改めて僕がやってきたこと。そして僕のお店のスタッフさん達がやってきたことが、皆さんの前で発表できたので、これからも一緒に働いているスタッフ達には更に上をむいて頑張ってもらって、僕自身も更に成長できるように頑張りたいと思います。今日はありがとうございました!!