
ハレの日が続く4月
今日の吉祥寺はハレが人口密度をあげていた
16:00 pm
遅刻党の姉が珍しく
待ち合わせの場所に着席している
2月ぶりの姉は髪を染め、
化粧もいつもより5分程
手間をかけた面をしていて
”ガール濃度”をあげていた
____________________________
WiFiが切れる
記事の原稿を書いていた私たちの作業も途切れ
仕事が進まないとの言い訳を薄くなったコーヒーに溶かして
”吉祥寺のカフェで納期に終われる休日”
の番外編をフライング気味に始めた
_____________
吉祥寺駅北口から徒歩で3分程
男の情熱が漂う異様な空間を抜けるとその店は違和感なく佇んでいる
” 吉祥寺っ子居酒屋 燻し家 もっくん ”
美味い燻製と焼き鳥のお店だ。
燻製の香りが私たちの鼻を.心を.くすぐる
男のスタート地点である吉祥寺の夜の街から
私たちの休日の第二部の幕開け
______________________
店内は昭和の歌謡曲が似合う木造建築
カウンターと座敷とテーブル
広い空間の店内で私たちは
ハイボールとビールを注文。
SNSの広告媒体並みにさらっと出てくる
大ジョッキ
いいねが5つ.
_________________________________
姉との肴に選んだのは
”燻製盛り”
好きなネタを10種類から選べる
燻製の詰め合わせだ
5種類で人数分が盛られ¥590
ここでは燻製料理も桜も満開
話の蕾もアルコールが速度をあげて咲き誇っている
__________________________________
私たちが座るテーブル席は調理場が近くよく見える
燻製料理の生ライブ感覚だ
次に運ばれてきたのは
期間限定 ”イカゲソの天ぷら”
ピンク色のソースが燻されていてまた良い
私たちの沈黙もピンク色に染めてくれた
______________________
話が9部咲きに開花したところで
今日はお開き
スタッフさんが花粉症の私に気づいて
飴ちゃんの代わりに自前のマスクを2枚くれた
美味しい料理にちょっと濃いめのお酒
店内のあちらこちらに美味しい愛が散りばめられ
最後にホスピタリティのかたまりの花束を渡された
” 吉祥寺っ子居酒屋 燻し家 もっくん ”
ここは全国どこよりもはやく満開を迎えていた
もらった花束はドライフラワーにしよう
オワリ
________________________
◇住所
東京都武蔵野市吉祥寺本町1-22-1 柏栄第3ビル 1F
◇アクセス
JR中央線・京王井の頭線「吉祥寺」駅北口徒歩3分
でっかいヨドバシカメラさん裏10秒
吉祥寺駅からダッシュで70秒!!
吉祥寺駅から226m
◇営業時間
17:00~翌8:00(L.O7:30) ※日曜営業
◇予算
普通の人¥2,000~¥2,999
大食いの人¥3,000~¥3,999