
今回はパンチョ秋葉原店に行きました!
そこで遭遇したのは伝説のガチニート先輩!?美味しいと評判のパンチョ秋葉原店で一体何をしているのか。
観察していると、どうやらスパゲッティを美味しく食べるだけではない様子。まさかバイトの面接?
果たしてガチニート先輩はどうなる!?
パンチョ秋葉原で「ニート激推し企画」を決行

2月10日はニートの日。これにちなんで、スパゲッティーのパンチョ秋葉原店で、ニート激推しイベントを開催。
・ニートの証である国民保険証を提示すれば「トッピング全部のせ」が210円
・体験入店をすれば大盛りナポリタンが無料提供
ニートにお腹いっぱいになってもらうためのジョーク企画である。
ガチニート先輩らしき人物を発見

イベント開催日に、パンチョ秋葉原店を訪れる。はたしてガチニート先輩は来てくれるのだろうか。と、思っていたら、ニートの日のポスターを凝視する男性を発見。
まだ肌寒いというのにヨレヨレの半袖にジャージのズボン、そしてボロボロのリュック。
まさか、伝説のガチニート先輩なのだろうか。いや、焦るな。まだ確定したわけではない。 ポスターが気になってしまっただけかもしれないのだ。
ガチニート先輩かどうかを見守る

ガチニート先輩らしき男性の動向を見守る。どう見ても覇気がない。項垂れたまま、緩慢な動きで階段を降りていく。
一歩一歩にやる気がないのだ。ヘモジーへもへもである。
伝説のニート先輩と確定!!

確定した。パンチョ秋葉原店に現れた彼こそはニート先輩である。ニートの日の特別ボタンを迷うことなく押したのだ。

他に何も選ぶことはなかった。トッピングだけを食べることはできないはずだが…、もしかしてニート激推し企画を堪能するつもりなのか。

ぬぼーっと立ち尽くすニート先輩。皿洗い、する気はあるのか…。
入店するなり履歴書を提出!!

お店に入るなり、流れる動きで履歴書を店員さんに渡すニート先輩。蚊の羽音のような小さな声で「お願いします」と囁いた。
店員さんは聞こえたかわからなかったが、差し出された履歴書を受け取る。ニート先輩は厨房に消えていった。
堪能コースだ。彼は大盛りナポリタン欲しさで、皿洗いをしていた。この世のものとは思えないほどの手際の悪さで皿を洗う。あれでは、ただ邪魔なだけではないのか。
ニート先輩、ごちそうにありつくの巻


ボリュームの化物としか言えない、大盛りナポリタン全部のせである。ニート先輩はよだれを垂らす勢いで凝視。いただきます、と言ったあとすぐさま食らいつく。
「パンチョ秋葉原店のナポリタン最高」と心の中で言っているのが聞こえてくるようだ。

己の中の獣性を解放するニート先輩。今までの息をするのも面倒くさそうな動きはなんだったのか。俊敏にして豪快。ナポリタンを啜り、みるみるうちに胃の中に放り込む。


備え付けのタバスコやチーズをぶっかける。親の仇のように鬼気迫る勢いだ。ニート先輩のその動きは、味変というより、無料だから使ってやれ精神から来るもののように見えた。
そして完食へ


熱々のナポリタンで火照る体を水で冷やし、さらに食い尽くす。若干、周りの人もその必死な食べっぷりに笑いが生じているようにも感じる。だが気にしない。
ニート先輩は気にしない。


大盛りナポリタン全部のせが消失。口元もシャツもぐちゃぐちゃに汚しているが気にもしていないようだ。どれだけ本気で食べたんだニート先輩。
もはや、その魂は燃え尽きていた。ここまでくるとあっぱれだな。

満腹になったニート先輩の目の奥には、燃えたぎる闘志が灯っていた。
ナポリタンパワーが、ひとりのニートを、ハイパーニートへと再臨させたのである。
きっと「明日から頑張る」を合言葉に強く生きていくことだろう。
※この記事はジョーク記事です。本文に現れる伝説のニートは、想像上のニート先輩を具現化した存在です。石を投げないでください。
スパゲッティのパンチョ秋葉原店のお店情報



スパゲッティーのパンチョ 秋葉原店
- 所在地
- 東京都千代田区外神田3-13-5 松井ビル地下1階住所
電話番号
03-3256-7660
- 営業時間
- 11:00~22:00
- 定休日
- なし