
人嫌いだった私を、変えてくれたお店!
富山県出身の井上いつきです。現在20歳で、「とりとんくん」に戻ってきてからは1年くらい。“戻ってきて”というのは、私はもともとオープニングスタッフとしてこのお店で働きながら美容師になる勉強をしていて、一度は美容師になったんです。でもその後に、美容師を2日で辞めてこのお店に戻ってくるという伝説を残してしまって(笑)。自分の入った美容室のマニュアル的な接客がどうしても嫌だったとか、辞めた理由は色々とあるんですけど、それ以上にみんなとイチから作ってきたこのお店に戻ってきたいなって気持ちが大きかったですね。
実は私、このお店で働き始めるまでは、めちゃくちゃ人嫌いだったんです。ただ、美容師になるためにはそれじゃダメだと思って、お客さんとの絡みだったり、声掛けだったりを大切にしているファイブグループのお店をあえてバイト先に選びました。最初はやっぱり苦手だなって思うことも多かったんですけど、だんだんとお客さんがついてきてくれて、笑顔で話せるようにもなって。そこから仕事が楽しく感じられるようになっていったんです。私を変えてくれたって意味では、ファイブグループにはすごく感謝していますね(笑)。
周りの友達とか両親とかには、「めっちゃ性格変わったね」って言われるくらいなんですよ。その積み重ねの結果、看板娘としてこうして選んでもらえるのも嬉しいです。看板娘という意味を理解して、頑張っていければと思います。
お客様も“家族”だから、自然体でお迎えする。
日頃の仕事の中で意識していることは、笑顔でいることとお客さんとできるだけコミュニケーションを取ることです。今は深夜帯のシフトに入ることが多いんですけど、深夜帯は1人でいらっしゃっているお客さんも多いので、そのぶん絡みにも行きやすいと思っています。話しかけに行くと、喜んでくれるお客さんも多いんですよ!特におじさんは、女の子好きな人が多いので喜んでくれますね(笑)
あとは、自然体でいることをいつも心掛けています。お店のテーマというか、信念の1つに、「お客様も家族」みたいな考え方があって。家族と話す時にガチガチの会話なんてしませんよね。それと同じで、いつも自然体で、スタッフとお客さんが気兼ねなく話せるような、そんな雰囲気づくりや接客の姿勢は、お店全体で大切にしています。
お客さんの「会いに来たよ」が嬉しい。
仕事をしていて嬉しい瞬間は、やっぱりお客さんが「いーちゃん(いつきちゃん)に会いにきたよー」って言ってくれた時ですね。一度はお店を離れているので、当時に比べると顔見知りのお客さんは減っちゃったんですけど、それでも会いに来てくれるお客さんがいるのは自分のモチベーションになっています。深夜帯は常連さんの割合がかなり多いので、「はじめまして」ってなることも最近はあまり無いですね(笑)。でも、来てくれているお客さんたちはそれだけこのお店のことを好きでいてくれている方々なので、私も嬉しいし、楽しみながら仕事ができていると思います。
ちなみに、理想としているスタッフ像は笑顔が素敵な人。一緒に働いているメンバーたちそれぞれに尊敬できるところがあるんですけど、やっぱりみんな素敵な笑顔でお客さんをお迎えしていますし、そんなスタッフのファンになってくれているお客さんもたくさんいます。笑顔での接客さえ忘れなければ、お客さんは自然とついてきてくれるんじゃないかなと思っていますね。
「とりとんくん」と、ここで働くみんなが好き。
美容師を辞めた時に、「戻ってくるなら絶対にココ」って思えたのも、このお店のことが好きだったからだし、オープニングスタッフとして一緒にお店を作ってきたメンバーたちがいてくれたからです。
そんな仲間たちと、これからも大好きな「とりとんくん」を盛り上げていけたらと思っています!
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