
洋食大野亭(旧ローストビーフ大野 吉祥寺店)村越仁美
今回は洋食大野亭の村越仁美さんに取材をしてきました。
どういった働き方をしていて、働く上で大切にしていることなど様々な観点から話を伺ったので参考になることも多いはず。
早速見ていきましょう。
休みや勤務時間を調整しながら働ける「MB社員」という制度
私はMB社員(マネジメントバランサー)という立場です。役職としては店長代行以上、今はB研(B級グルメ研究所)の大野亭で主にホールを管理する仕事をしています。
MB社員とは、仕事と家庭を両立しながら安定して仕事を続けていくことのできる制度で、週休2日や、一日8時間労働で残業なしで定時にあがりたいといった条件が相談可能。この制度のおかげで、結婚してからも安定して仕事を続けられています。
ちなみに定食形態のB研は、居酒屋形態のA研に比べて真面目な人が多くて、お酒もあまり飲まない人が多い印象です。
それが働きやすいという面もありますが、もうちょっと息抜きをして、ファイブグループの楽しさを伝えられたらなとも思っています。やっぱり働くからには楽しみたいという気持ちがありますし。
地元から戻ってきて社員に、さらに結婚へ
私はもともとファイブグループの店舗でアルバイトをしていて、家庭の事情で地元の北海道に一年ほど帰っていた時期がありました。
そこからまた戻ってきたのは、実は結婚式の1.5次会をやりたいというアイデアがありまして、北海道でもウエディング関係の仕事をして学んでいたんです。その事が、ファイブグループに戻ってくる大きなきっかけとなりました。
社員として戻ってきて、その後、結婚することになって介護など家庭の事情もあったタイミングで提案されたのが、MB社員という制度でした。
会社としても、働きやすい環境作りのために制度を整え始めた頃で、私が二人目くらいだったと思います。今は仕事と家庭の両立もそれほど負荷なくできています。
家庭のある女性のやりたいことをサポート
ファイブグループの中でもB級グルメ研究所の働き方は、比較的仕事と家庭の両立がしやすい業態ではないかと思います。
もちろん周りの理解は必要ですが、家庭の事情でシフトを抜けざるを得ないときなども、それほど負い目を感じずに働けるケースが多いのではないかと思います。
今、大野亭として商業施設に入るという目標があります。そのためには、家庭のある女性でもきちんと働ける環境が必要です。パートでも良いのですが、社員になりたいと思ってもらえる環境を作りたいですね。
主婦の方だと、契約社員でも難しいところがあるかもしれませんが、そこを融通できて、自分がやりたいと思えることを見つけてもらいたいという想いがあります。やりたいことがあるほうが、結局、家庭もうまくいくと思うんです。
ちょっとした時間に自分を楽しませることを
仕事と家庭を両立させようとするとなかなかしっかり自分の時間を持てないことが多いので、ちょっとした時間で自分が楽しめることをするようにしています。
最近だと、お風呂に入るときにその日の気分に合わせてバスソルトをチョイスしてみたり、ホームセンターに行ってちょっとしたDIYグッズを買って家をかわいくしてみたりとかですね。
あとは、忙しいとどうしても外食をしがちで旦那さんもお酒をよく読むので、健康のことを考えて家での食事では糖質ゼロレシピとか体に良い料理を心がけています。
それで実際に体調が良くなったりもしているので、嬉しいですし家事をしながら、そういうちょっとしたことを意識するのは大切だなと思っています。
採用希望者へ一言
MB社員という制度もそうですが、ファイブグループは、社員の要望に柔軟に対応してくれる会社だと思います。ただ、それも自分次第ということは忘れないでほしいです。受け身ではなく、存在感を自分で出していかないといけない。
自分がいることで何ができるのかということ、そして将来こうなりたいから、今からこういうことをやりたいというふうに主体性を持って相談すれば、会社も応えようとしてくれるはずです。