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私にとってのファイブウェイズ~5ive Ways Episode Vol.3 濱野健童(価値創り研究所 店長)~

ファイブグループが大切にしてきた行動指針を、2020年、改めて明文化したものが「5ive Ways」。5ive Waysには、下記5つが掲げられています。

『私にとってのファイブウェイズ』では、ファイブグループで活躍している社員たちに対し、日々の仕事の中でどのように5ive Waysを実感しているかをヒアリング。今回は、価値創り研究所 で店長を務める濱野健童さんから、「01─“インテグリティ”を持ち行動せよ」に関するエピソードをいただきました!

 

5年目にして初めてもらった同期からの感謝の言葉
~価値創り研究所 店長 濱野健童~

約5年前に、僕とほぼ同期でファイブグループに入社した仲間の話です。
彼とは良いところも悪いところもお互いに言い合える仲。
そんな彼が、最近、店舗のアルバイトさんとうまくいっていないという話を聞いていて、
僕なりにアドバイスもしていたのですが、状況が良くなることはなく……。
それが先日、彼がアルバイトさんと面談をしているところをたまたま見る機会があり、
なぜ彼がアルバイトさんとうまくいっていないのか、その原因がわかったんです。
というのも、彼は面談の場で、アルバイトさんの話に十分に耳を傾けていなかった。
その面談の場で、僕がアルバイトさんに対して、
「お店の離職が少なくなるためにはどうしたらいいと思う?」と聞いてみたところ、
アルバイトさんいわく、「コミュニケーションが足りないんだと思います」と。
別のアルバイトさんの面談に際しても、同じように耳を傾けていない状況。
まさに、原因はここだなと思いました。

「ほら、アルバイトさんの話ぜんぜん聞いてないじゃん」
ずっと伝え続けてきたアドバイスの中のひとつではあるのですが、
彼自身、その状況に際して初めて、そしてその言葉を受けて初めて、
ようやく自分のできていなかったことが腑に落ちたようでした。
「アルバイトさんの求めているものを理解できていなかった」
きっと、これまでの5年分のエピソードが頭の中を駆け巡ったのでしょう。
彼自身、とてもショックを受けていた様子でした。

しかしその後、彼からは、
「ずっと受け取れてなくてごめん」「言い続けてくれて本当にありがとう」
「自分の中で道筋が見えた。ちょっとずつ前に進める気がする」
そういった感謝の言葉をもらうことができたんです。
5年目にして初めて、そんな言葉をもらえたことが僕も嬉しくて。
きっとその言葉通り、彼はこれから少しずつ前へ進んでいくんだと思います。
改めて、インテグリティ(誠実さ)を持って向き合い続けること、
諦めないで伝え続けることはとても大事だなと感じました。

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