
ファイブグループが大切にしてきた行動指針を、2020年、改めて明文化したものが「5ive Ways」。5ive Waysには、下記5つが掲げられています。
『私にとってのファイブウェイズ』では、ファイブグループで活躍している社員たちに対し、日々の仕事の中でどのように5ive Waysを実感しているかをヒアリング。今回は、定食業態で店長を務める山下直広さんから、「04―仲間を”承認”し”称賛”せよ」につながるステキなエピソードをいただきました!
「やってみなきゃわからない」そんな挑戦を認めてくれる
~定食業態 店長 山下直広~
ファイブグループに入る前にも飲食業の経験はありましたが、
店舗責任者をした経験はありませんでした。
なので、入社当時は感覚的に「自分のやってみたいこと」をやってみて、
万が一お客さんからクレームがあったり、会社から怒られた時には、
その時に謝ろうというスタンスだったんです。
たとえば、店舗でのお客さんとのコミュニケーションにおいても、
落ち着きのある接客にしてみたり、逆に賑やかな接客にしてみたり。
失敗したことももちろんありますが、そういう試行錯誤を通じて、
お客さんの反応や指摘から「また来たいお店づくり」を学んでいけたことは、
自分にとって大きな財産になったと思っています。
実は、今では定食業態の多くの店舗に所属している外国人スタッフを、
最初に採用したのも僕でした。
当時、部長からはダメだよって言われてたんですが、
インバウンドが強い業態のお店に外国人のスタッフがいないのは、
個人的にどうしても違和感が大きかったんです。
僕が挑戦してみて、良い方向に働けば、それは会社にとってもいいことのはず。
もちろん、ダメだった時には謝ろうと思っていましたけど(笑)
でも、結果として、今ではこうして外国人スタッフが増えている。
僕の挑戦が、会社にとっての大きなイノベーションにも
つながったんじゃないかなと今では思っています。
5ive Waysでは「仲間を”承認”し”称賛”せよ」という言葉にもなっていますが、
ファイブグループは、なんだかんだ言って、
そういった仲間の挑戦を認めてくれる風土がある会社なんです。
当時は、定食業態が出店を加速させていた時期だったので、
業態全体の足並みを揃えるために、「ダメ」と言わざるを得ないことも多かったのかなと。
実際に、いまでは、「思いつくものはすべてやってほしい」、
「好きなことをやってほしい」とも言ってもらえてるので、ありがたいですね。
「やってみなきゃわからないなら、やってみる」。
今後もそんなスタンスは大切にしていきたいと思っています。